AIに仕事を奪われるって本当??
こんばんは!
今日もお仕事、お疲れ様です。
今日も読んでいて気になった記事をご紹介。
最近、よく耳にしますよね~このAI(人工知能)という言葉。
最近の技術トレンドといっても、間違いないでしょう。
そして、このAIで常に話題になるのが、
あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」。
生きていく上で仕事は欠かせないし、私も危機感を覚えるほど。
そもそも、AIって何?
AIは、「Artificial Intelligence」の略。
直訳すると、「人工的な知能」。そのままですw
みんながAIと聞いて、まずイメージするのは、
こんなロボットだったり、
「I'll be back.」で有名なターミネータだったり、
国民的アイドル「ドラえもん」だったりするはずです。
まるで人間と同じような感覚を持ち、すごい能力を持っているロボット。
そのイメージが間違っているわけではない。
実際、「できない」ことはたくさんあり、むしろ、人間に比べてできることは限られている。ただ、できることが極端によくできる、そのことが万能に近いと誤解されているのだと。
人工知能の研究は大きく分けて二つある。
- 人間の知能そのものをもつ機械を作ろうとする研究
- 人間が知能を使ってすることを機械にさせようとする研究
現在、急速に進んでいるのは②の方。
チェス、将棋、囲碁の世界チャンピオンがAIに負けてしまいましたよね。
あのニュースには私もビックリ( ゚Д゚)
もうロボットが人間を超えて、支配するようなフィクション映画の世界がもう迫ってきたかも~と思った人もいるはずだ。
万能のように思われているAIだが、そもそもAIは計算環境と機械学習(深層学習を含む)、自然言語処理などの情報科学、訓練データを組み合わせて人間が実現を目指すゴールに過ぎない。
意味を与えるのは人間なのです。AIには常識と文脈を踏まえた判断もできないし、人に伝える力もない。みなさんが思っているような問題解決マシーンじゃないんです
「 意味」を与えるのは人間。
大切なのは、この部分じゃないかと私も思う。
ロボットのすごい計算で、その人に合った最適解を出すことはできるかもしれない。ただ、それはすべてを網羅できているわけではない。「一般的には」という曖昧なものだ。
人間のフィーリングや感覚みたいな部分をロボットは読み取ることができない。
だからこそ、
正しいタイミングで、正しい相手に、正しく問いかけることはそのまま我々の仕事として残ります 。
相手とのコミュニケーションなしでは、仕事は成り立たない。
結局は、人と人の間で仕事は生まれてくる。
AIの可能性
AIに仕事が取られるんじゃなくて、人間にはこれまでできなかったことができたり、やったことのないことが可能になってきたということがいま起こっていることの本質なんです
いろんなことが自動化され、便利な社会になるのは間違いない。
技術の発展により実現される「新しい価値」。
丸ごと自動化できる仕事なんて、ほとんどありません。ある種の作業が消えるということと、仕事が消えるということが混同されています。
週休3日とかは十分あり得るかもしれないけど、仕事そのものはなくならない。むしろこれらの自動化によって全く新しいタイプの仕事が劇的に生まれる可能性が高い。
無駄な作業がなくなり、よりクリエイティブな、そして相手の気持ちに寄り添える時間が増える。
これは素敵なことだし、よりサービスの質も向上していくはずだ。
技術が発展していく中でも、結局は人の心の温かさ「人情味」が大切になってくる気がする。忘れてはいけない大切な部分だ。
『AI vs 人間』
多くの人が誤解していると思われる。
これから本当に起きるのは『AI vs 人間』ではなくて、『自分とその周りの経験だけから学び、データやAIの力を使わない人とそれを使い倒す人』との戦いです。
最終的には、AIを使いこなすのは人間だ。
使いこなせなければ、宝の持ち腐れだ。
心配しなくてはならないのは、日本における「活用できる人材の不足」だ。「現状は極めて過酷」であり、「この国は内面から滅びつつある」と安宅氏は警鐘を鳴らす。その根底にあるのは、データ・リテラシーの低さと専門家の少なさ、そしてデータの利活用が広がらず、世界的な競争力を持てているとはいい難い日本の実態だ。
この警鐘を私は重く受け止めるべきだと思う。
子どもに対しても、「持たせない、使わせない」ではなく、しっかりとした「正しい使い方」をきちんと教えてあげるべきだ。
便利な道具は、正しい使い方をしてこそ、本来の力を発揮できる。
どんなに便利な車も、少し使い方を間違えれば、殺人鬼となってしまうように。
今のAI×データ戦争には、3つの成功要件がある。
- 適切なデータにアクセスできる力
- 大量のデータを処理できる力
- 処理したデータを利用できる力
私自身もこれからもっと身につけていかなければならない力だと思えた。
今回も、最後まで読んでいただきありがとうございました。
明日、天気になぁ~れ(*´ω`)