信念の金融~「お金」とは。
こんばんは!
今日は、私が好きな番組の一つ「プロフェッショナル 仕事の流儀」から、「信念の金融」をご紹介。
「金融」とは何か。「お金」とは何か。
本当に心が温かくなる「金融のあるべき姿」を私はここで知ったと言っても過言ではない。
お金をいくら増やしても、幸せにならない。
本当にその通りだ。
お金で幸せに「なる」ことはできない。
お金が 「人」を幸せに「する」ことはできる。
そう、お金はあくまでも「手段」のひとつだ。
お金で生活が成り立っている時代では、なかなか実感しにくいが、お金の価値を裏付けているのは、人々の信頼や感謝といった気持ちの存在。
忘れちゃいけない、お金の本質だと思う。
(資金を)出した以上は相手に尽くす。
”いい会社”だと思ったら支える。
いい会社の活動そのものが、結果として社会を豊かにしている。
それを裏から支えているのもが、(金融の)あるべき姿。
本当に”金融”とはこうあって欲しいと思った。
先日、元銀行員の人が同じようなことを言っていて胸が熱くなった。
お金という大きなパワーをもった「信頼」や「感謝」のバトンは社会を循環していく。
「お金」って言葉で、ギラギラした悪いイメージをもつ人も多いけど、本当はもっと温かいものなんだと私は思う。
どの会社もよいときばかりは続かない。
苦境に陥ったとき、踏ん張れるかどうか。
それを左右するのは、社員の仕事に対する気持ち。
「自分の会社が好きかどうか」だ。
(これは投資をする上で最大のリスクヘッジになる。)
とても耳が痛い気持ちがした。
私自身、どうなんだろう?
これからもっと向き合っていかなくちゃいけないと思う。
会社、仕事に対する気持ち。適当にはしたくない。
自分の仕事には誇りを持っていたいし、そんな自分でありたい。
株式投資の流儀
「徹底的に、読まない。」
どこまで下がるか、どこまで上がるか、わかんない。
(売買の)一番正しいタイミングなんてわかりようがない。
予測しても当たらない。
(原則を)決めるということが大事。
決めないと心理的弱さが出ちゃう。
決めていればもう仕方ない。
もっと儲かるんじゃないか、ここで売らない方がいいじゃないか。
そうではなくて、戻せばいいだけですから。
(数字が)戻せって言ってるわけですから。
人間の欲を排除したいんですよ、愚かな欲を。
最後は、株式投資の新井さんの流儀をシェア。
何兆円ともいえるお金を動かしてきた新井さんの言葉は重く受け止めるべきだ。
株式投資初心者の私は、まだ市場に振り回されてばかり。
きっとそこに「自分の原則(信念)」がないからだと思う。
市場は人間の欲が渦巻いているといっても過言ではない。
そこで、誰だけ己を律し、信念を貫けるか。
株式投資も結局は、そこに帰着するのかもしれないと思えた。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
明日も、ステキな日になりますように。