モチベーションの保ち方~ポジティブ思考
こんばんは!
今日もお疲れ様でした。
最近、年度末の調整で大慌てです。
部署の経営状態も厳しく、部署の雰囲気はピリピリしています。
このピリピリした雰囲気だと、陰口が多くなり、愚痴の言い合いになってしまって、さらにモチベーションや気持ちまで下がってしまうのでよくないですね…本当に。
自分でも反省しています。
ということで、今日はこちら!!
「モチベーションの保ち方~ポジティブ思考」
あなたを強くする、「ピグマリオン効果」
「ピグマリオン効果」をご存じですか?
ピグマリオン効果は、1964年に米国の教育心理学者ロバート・ローゼンタールによって提唱された、「人間は期待された通りの成果を出す傾向がある」という主張である。
ある実験で、「成績の優秀な生徒達を集めたクラス」と「成績の悪い生徒達を集めたクラス」を作り、それぞれのクラスの担任に逆のことを言ってクラスを担当させます。
つまり、「成績の良い生徒のクラス」の担任には「あなたが担当するクラスは成績の悪い生徒のクラス」だと告げ、「成績の悪い生徒のクラス」の担任には「あなたの担当するクラスは成績の良い生徒のクラス」だと告げて、それぞれクラスを担当させるという実験です。
その結果、「もともと成績の良かった生徒達のクラス」の成績は下がり、「もともと成績の悪かった生徒達のクラス」の成績は上がりました。
このことから、期待と成果の相関関係について、「人は期待されたとおりの成果を出す傾向がある」という結論が導かれました。
生徒たちは自分にかけられる期待を敏感に感じて、その通りの成果を出したというわけです。
ピグマリオンという名前は、ギリシャ神話に登場してくる王様、キプロスの王の名前。ピグマリオンという王様は、自分で創作した彫刻の女性を愛してしまい、妻にしたいと熱心に願っていました。すると、その熱心さを見た愛と美の女神アフロディテが、人形を本物の女性に変え、王の夢を実現させてくれたという寓話があります。この寓話が由来となっているそうです。
ダメ出しをするのではなく、褒めて伸ばす、心からの嘘のない期待(信じる)ことこそが、大切ということです。
そこで、自分一番の良き理解者は誰ですか?
友達ですか?両親ですか?先生ですか?
違いますよね…「自分」です。
一日を振り返って、
「あぁ~今日も最悪だった~」
と思うのではなく、自分が頑張ったこと、努力したこと、新しくチャレンジしたこと、成功したことを書いてみて、
「おぅ、今日もよく頑張ったじゃないかぁ!」
と自分自身を褒めてあげるんです。
寝る前に今日のいいことを3つ書き出す
寝る前に今日の良いことを振り返る新習慣を。
どんな些細なことでもいいので、「3つ良いこと」を思い出し、書き出してみてください。(これはストレス軽減やうつ病予防にすごく効果があるそうです!!)
脳は不思議なことに嫌なことは思い出しやすく、良いことは思い出しにくい(忘れやすい)ようにできています。
そういわれれば…と思い当たることありますよね?
嫌なことって昔のことでも覚えてたりしますよね…本当に。
ただ、「今日、良かったことは?」と聞かれて、あなたはパッと答えられますか?
「良かったことかぁ~」っとなかなか答えられませんよね?
答えられるあなたは、ポジティブ思考の持ち主ですね!
答えられなかったからといって、ネガティブ思考だと言っているわけではありません。
ただ、今日一日自分に起こった物事に対して、どのように捉えたのか、その問題だけです。ちょっと嬉しかったこと、誰かに助けられたリして感謝した気持ちや「美味しかった!」という幸せな気持ちって、ふっと忘れてしまうんです。
でも、忘れているだけで、思い出すことはできます。
つい当たり前になっていて、その有難さに気付けることもあります。
毎日「良いこと」を探していくと、気持ちは前向きになりネガティブな感情は消えていき、自然とポジティブ思考になってしまいます。
寝る前に少し一日を振り返って、3つ何でもいいんです。
・今日のランチが美味しかった!
・今日は定時退社できた!
・後輩から「ありがとう」と感謝された!
・今日の朝日がすごく綺麗だった!
など…
是非、書き出してみて下さい。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
ステキなハッピーライフを。